大阪市のKids Labo123の中村です。

「道具をみれば職人の腕がわかる」とは、大工さんなどの職人の世界での常識です。道具の手入れができていないと、決していい仕事はできません。

私たちにとっての「道具」は、障がいへの理解や療育の知識・技術であり、支援や声掛けなどの方法の引き出しです。

目の前の子どもが変わっていくのに、支援する側が変わらなければ、有効な療育はできません。道具に錆がついては困るのです。

写真はスタッフが鉄棒の逆上がりに取り組んでいるところです。動画で撮影し、翌日くわしく分析したり、実際に動きながら逆上がりの特性や支援の手立てについて、互いに学び合いました。

Kids Labo123では、療育の質の向上に向けて、スタッフ自身が運動に取り組み、錆がつかないよう切磋琢磨しています。

研ぎ澄まされた道具は美しいもの。これからも、Kids Labo123は成長し続けます。

なお、見学体験は随時受け付けています。06-4304-1230へお気軽にどうぞ。