「やっぱり子どもにとって遊びは大切だなあ」と改めて実感しました。

先週の土曜日のNHK教育テレビ「すくすく子育て」は、幼児教育がテーマでした。(見られた方もいらっしゃると思います。)

番組では、幼稚園と保育園の違いや共通点や園の選び方などが話題となっていましたが、幼児期には、「計算や読み書き」などの目に見える知的な学力というより、目に見えない非認知的能力を育てることが大切だという話に、大きくうなずかされました。

非認知的能力とは、目標を達成するために粘り強く取り組む力や、感情をコントロールする力、他人と協力する社会性などです。子どもは遊びの中でそれらを体験として学びます。

そのために、保育園や幼稚園では、子どもが自然と遊びに向くような仕掛けや環境づくりをしたり、失敗したときにさりげなくサポートしたり、ときには納得いくまでさせたり…。番組ではそれを「本気で遊び込む」という言葉で表現していました。

失敗が許される関係づくり、自分が尊重されると周りも尊重しようとする、水の冷たさをとおして感覚をインプットしていく、脳に新しい回路ができる、などの言葉も心に残りました。

遊び込むことをとおして、子どもは自分自身と向き合っているのかもしれませんね。

大阪市中央区(うえろく)の放課後等デイサービス「Kids Labo123」でも、運動の中に遊びの要素をたくさん取り入れて、子どものやる気や意欲、新しいことにチャレンジする気持ちを育てています。

ぜひ一度体験・見学においでください。