大阪市の運動療育型放課後等デイサービス、児童発達支援「Kids Labo123」の中村です。
昨日、大阪市東成区民センターで開催された「第23回全国の集いinはちのへ2017大阪プレ大会」に参加しました。
テーマは「だれもが住みやすい地域社会をめざして」。
基調講演では、青森県八戸市の小倉和也先生(はちのへファミリークリニック院長)が、医療・介護・福祉の多職種連携による「地域包括ケア」の取組を紹介されました。
シンポジウムでは、大阪市の「出発(たびだち)のなかまの会」さん、「いちごの会」さん、「FA」さん、そしてKids Labo123もお世話になっている「輪母ネットワーク」さんが、それぞれ障がい者福祉やまちづくり、ネットワークづくりなどに長い間取り組んで来られた成果やご苦労について、熱く語られました。
お話を聞きながら、「人間は、人と人の間の中で育ち、互いに支えながら生きている。だから『人間』なんだ。」とそんなことを考えていました。もっともっとくわしく聞きたかったです。
子育てや介護をしながら、障がいがあっても安心して暮らせる「地域共生社会」の実現。その地域資源の1つとして、Kids Labo123で果たせる役割は何か、改めて深く考えさせられた1日でした。
なお、来年はここ「大阪市」で全国大会が開かれるそうです。平成30年9月23日~24日開催予定です。